おいすブログ

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英語の中で日本語がカタコトになる現象

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例えば自己紹介で、

My name is Yamada Taro.

とか言う時、「山田太郎」の部分のイントネーションが なぜか他の英語に引きずられて、 カタコトになっちゃう現象、あると思うんですよ。

日本語ネイティブなんだから、ここは普通に日本語の発音をすれば良いと思うんだけど、 「ヤマーダ タロゥ」みたいな感じで言っちゃうもんだから、 相手の外国人もカタコト発音で 「ヤマーダ タロゥ」で覚えて呼ぶことになってしまい、 これはお互いにとっての不利益を生むと思う。

例えば、もし「墾田永年私財法」を説明することになっても、 「コンデン エイネン シザーイノ ホゥ」みたいな感じで言うのかって話ですよ。 これ、「墾田永年私財法」が持つポテンシャルというか音楽性が大きく損なわれてしまうわけで、 聖武天皇に顔向けできないレベルです。

そういうわけで、たとえ英会話中であっても、 日本語の固有名詞に関しては一切の妥協を許さず、 きっちり日本語発音で日本の文化を正しく伝えていきたいです。