ちょうどいい感じの便利な英会話フレーズ 〜 right
英会話のお勉強中なんですけど、同じことを言うにしても単語やフレーズに膨大なパターンがあって、どれを覚えて普段使いすべきかいつも迷っちゃうんですよね。
というのも、それまでしょっぱい英語しか話してないのにネイティブが聞き慣れないようなやつをいきなりぶっこむとネイティブにも日本人にも通じなくなっちゃうし、 かといって「I'm fine. Thank you.」みたいなやつをいつまでも使って周りの日本人に「あっ…(察し)」 てな感じで舐められっぱなしというのもやり切れないので、ちょうどいい感じの表現を見つけることに情熱を燃やしている日々。
で、気づいたのが、すごく基本的な単語の中にも、万能で色んな意味を持つ単語が意外と多いということ。
たとえば、 right
。
これ1つで、
「りょうかい」「せやな」「そのとおり」「うn」「聞いてるよ」
みたいなニュアンスの相槌に全対応できて優秀。自分のリスニングレベルが低いので、相手が話している間は相槌に気を配る余裕が無く「Yes」「OK」を繰り返すマシーンになりがちなんですが、まずはこれ1つ織り交ぜてみて、こなれた感じを多少なりともアピールしてみるところから始めてみています。
あと相手になにか尋ねようとして語順を疑問文にし忘れた時、
「You know ほげほげ… (アカン、肯定文にしてもうたわ…。ま、ええか)..., right?」
みたいな感じで、最後に right? つけとけば質問っぽくなるのもとても便利。更にこれをくっつけることで発言権を相手に渡したことが明確になるので、相手に「あれ、こいつまだなにか言おうとしてんな」って顔で見守られて変な間が出来てしまう心配がなく、言い終わった後に相手の反応を安心して待つことができる。
あとright rightって言いまくってたら日本人が苦手なRの発音が上達するような気がしないでもないです。
- 作者: 日向清人,狩野みき
- 出版社/メーカー: ディーエイチシー
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: 単行本
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あと、この本が実践的ですごく勉強になってます。やみくもに語彙やフレーズを紹介するのではなく、会話の潤滑油となるようなフレーズやテクニックに絞って書かれているので、英会話を始めてちょっと経ったぐらいの時期にありがたさが染み入ってくる名作です。